マリア・ライへをご存知でしょうか。
2018年5月15日、マリア・ライへの生誕115周年を記念して、
Googleロゴがマリア・ライへの顔写真に変更されていました。
マリア・ライへは何をした人物なのでしょうか?
このブログでは、マリア・ライへが気になる方に、
マリア・ライへの人物像や職業、偉業などその軌跡、歴史を分かりやすくご紹介していきます。
マリア・ライへが気になる方は、ぜひ読み進めていただけたらと思います!
マリア・ライへとは誰?人物像や職業、偉業について
まず初めに、マリア・ライへとは誰?人物像や職業、偉業について見ていきたいと思います。
マリア・ライへについての基本情報を下記に記載しておきます。
生誕:1903年5月15日
出身:ドイツ ドレスデン
職業:数学者、考古学者
マリア・ライへは、ドイツの数学者、考古学者であることが分かりました。
また、調べていくとマリア・ライへはかの有名な世界遺産「ナスカの地上絵」にも精通していることが分かりました。
さらに、マリア・ライへの功績、偉業を称えられ「功労十字勲章」が1993年に授与されています。
ドイツの有名な賞を授与されるほどなので世界に影響力、偉業を残したことがうかがえますね。
一体マリア・ライへは、どういった偉業を残し、影響力を与えたのでしょうか。
それぞれのマリア・ライへの偉業、功績を次に見ていきたいと思います。
マリア・ライへとナスカの地上絵の関係について
まずは、マリア・ライへとナスカの地上絵の関係についてです。
未だ謎が多く1994年12月17日に世界遺産にも登録された「ナスカの地上絵」
そんなナスカの地上絵とマリア・ライへは深い関係があるのをご存知でしょうか。
実は、ナスカの地上絵があるペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた高原に描かれた幾何学図形。
この地にマリア・ライへは住みつき地上絵の保護と解明研究に生涯を注ぎました。
その結果、マリア・ライへはナスカの地上絵にはある一定の法則性があることに気づく。
まだナスカの地上絵が世界遺産に登録される前、観光地化する前から
このペルーの地に住み、その全貌解明と世界の不思議に迫ったドイツ人女性「マリア・ライへ」
これらの研究、偉業が認められ、1993年に「ドイツ連邦共和国功労勲章(功労十字勲章)」が授与されています。
マリア・ライへが授与を受けたドイツ連邦共和国功労勲章について
マリア・ライへが授与を受けたドイツ連邦共和国功労勲章について見ていきたいと思います。
マリア・ライへに偉業、業績を称えられ授与された、
ドイツ連邦共和国功労勲章とは1951年に連邦共和国政府により制定された勲章制度になります。
このドイツ連邦共和国功労勲章には、等級によって分けられており、
9つの等級に分かれていると言われています。
「特等大十字章」「特装大十字章」「大十字章」が存在し、日本人の著名な授与者にも
上場企業の社長や省庁の大臣、科学者、研究者などが名を連ねています。
そんな中に今回のマリア・ライへの名前も上げられています。
非常に世界に影響力のある研究が称えられ授与されたことがうかがえます。
マリア・ライへの生涯について
次に、マリア・ライへの生涯について見ていきたいと思います。
マリア・ライへの人生は全て順風満帆だった訳ではありません。
ナスカの地上絵を追い求め、自身の健康状態や身体は置き去りにし、
研究に、考古学者に没頭する日々を送る結果、重度の病にかかることになります。
晩年には車いすが必須の生活となり、視力も減退し、
パーキンソン病にもかかったと調べて情報が載せられています。
しかし、ペルーまで出向きナスカの地上絵という世界の不思議、
未だ解明されない考古学者の研究に生涯捧げることができて充実していたのではないでしょうか。
マリア・ライへが生活していた生前の住居は現在博物館に代わっているようです。
ナスカの地上絵に生涯をささげたマリア・ライへへ改めて敬意を表したいと思います。
マリア・ライへとは誰?ナスカの地上絵の研究者をGoogleロゴで祝う まとめ
マリア・ライへとは誰?ナスカの地上絵の研究者をGoogleロゴで祝うについてご紹介してきました。
マリア・ライへはドイツ出身の数学者、考古学者であることが分かりました。
ドイツの功労十字勲章を授与されるほど世界に影響力を与えた偉業を残し、
ナスカの地上絵に生涯をささげ、ペルーに住みつき研究解明、保護に務めました。
未だ謎が解明されていないナスカの地上絵を注目を集める前から
研究に着手し、その解明にも携わり、マリア・ライへの研究内容は非常に影響力のあるものでした。
そんな生誕115周年を迎えるマリア・ライへの画像に変わったGoogleロゴとともに、
世界に影響力を与えたマリア・ライへに改めて敬意を表したいと思います。