・民俗芸能「チャッキラコ」を見に参加してみたい!
・見に行く前に日程や歴史、アクセス方法を教えて欲しい!

神奈川県で執り行われる民俗芸能「チャッキラコ」

名称がとにかく強烈でインパクトのあるお祭りの名前ですが、
どういったお祭りか、ご存知でしょうか?

このブログでは、チャッキラコに参加予定の方、チャッキラコをご存知ない方
チャッキラコの歴史や開催期間、見どころやアクセス方法をご紹介していきます!

チャッキラコが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

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チャッキラコ2018 開催期間・日程・スケジュール

まず最初に、チャッキラコ2018の開催期間・日程・スケジュールについてです。

ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財にも指定されるチャッキラコは
毎年同日に開催されており、その日程というのが
小正月にあたる1月15日がチャッキラコの開催日になります。

1日だけのお祭りになっており、タイムスケジュールを下記の通りご紹介しておきます。

本宮奉納 10:00~
海南神社奉納 10:30~
三崎昭和館
仲崎竜神様奉納 13:30~
花暮竜宮様奉納 14:20~
うらり(市民ホール) 15:35~
西野~花暮~仲崎 ~18:00
・時間等は予定です、天候等により変更になる場合があります
・午後からは、商店など10数軒の家々を廻ります

また、当日の様子をテレビ局も取材に訪れ、別日に放送することが決まっているようです。

テレビ局がすでに放送決定しているということは、非常に人気の番組なのか有名なのか。
テレビでも見れますが、せっかくなので見に行ける方は、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか。

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チャッキラコ2018 会場場所

それでは次に、チャッキラコ2018の会場場所についてですが、

海南神社をメインに西野~花暮~仲崎のお店、家々を周り豊作、豊漁、商売繁盛を祈願するようです。

【住所】海南神社 神奈川県三浦市三崎4丁目12-11

三浦市といったら神奈川県の鎌倉江の島よりも南下し、葉山よりも南に位置する場所です。

なかなか来る機会、遊びに行く機会も少ないかと思いますが、
チャッキラコのある15日に伺ってみてはいかがでしょうか。

三浦市三崎の会場となる海南神社までのアクセス方法、行き方についても触れたいと思います。

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チャッキラコ アクセス・行き方

チャッキラコのアクセス・行き方についてご紹介してきます。

最寄り駅は、京浜急行「三崎口駅」になりますが、駅からも距離がありますので、バスに乗る必要があります。

京急バス三崎港方面バスにて「三崎港」下車、徒歩3分の場所に
やっと海南神社が位置し、チャッキラコ奉納、踊りの民俗芸能を見ることができます。

三崎口駅までのアクセス方法は、東京からだと
京急本線の三崎口行きがありますので、乗り継ぎなしでアクセスすることができます。

横浜からの方が近いので、横浜で小休止したのちに三崎口まで行くのも旅行には最適です。

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チャッキラコ 歴史・名称の由来

チャッキラコの歴史や気になる名称の由来について触れていきたいと思います。

チャッキラコの歴史は遡ること約250年前から始められた伝統芸能。

その起源は江戸時代まで遡り、『三崎志』(宝暦6年(1756)刊行)の年中行事の項に「〇初瀬踊 一名日ヤリ 十五日女児集リ踊ル」とあるので約250年前から伝承されてきたことが伺えます。また、踊りには2つの伝説が伝えられています。1つは、海南神社の祭神藤原資盈の奥方盈渡姫が、庶民の娘に教えたというもの。もう1つは、源頼朝が三崎来遊の際、磯取りしていた親子に舞を所望し、母親が唄い、娘が舞ったというものです。古代・中世まで遡るかは不明ですが、少なくとも江戸時代中期までは文献で確認されています。

チャッキラコは、その優美な奉納踊りを守るべく2009年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。

チャッキラコという名称の由来は、小さな鈴をつけた綾竹を持って、
奉納踊りの時に使われる曲に合わせ踊る曲目が6つ存在します。

・初いせ
・ちゃっきらこ
・二本踊り
・よささ節
・鎌倉節
・お伊勢参り

これらすべてを総称して「チャッキラコ」と呼ばれています。

踊り子も幼児から小学生の女の子と小さな子供が参加する伝統芸能です。
非常に愛らしい、一生懸命踊りを覚えた子供たちを見ることが出来ます。

チャッキラコ 見どころ

最後に、チャッキラコの見どころについてご紹介したいと思います。

チャッキラコの見どころは何と言っても、晴れ着姿に身をまとい、奉納踊りを舞う子供たち。

その姿は優美でいて、品のある舞を披露してくれます。
踊り子は全員で20名前後で構成されており、曲に合わせて踊りを披露します。

楽器は用いず、代わりにチャッキラコという小さな鈴をつけた綾竹を使って、
素唄と囃し言葉だけの素朴な唄と踊りです。

曲目は全部で6種類存在し、それぞれ異なり舞を披露しますので、
非常に見応えのある踊りになることでしょう。

メイン会場となる海南神社での奉納踊りが済みましたら、
三崎口のお店、家々を周って引き続き、踊りを披露する1日になっています。

チャッキラコの開催期間、日程、場所、歴史、見どころ、アクセス方法 まとめ

チャッキラコの開催期間、日程、場所、歴史、見どころ、アクセス方法についてご紹介してきました。

インパクトのある伝統芸能の名称ですが、
ユネスコにも無形文化遺産として登録される非常に由緒あるお祭りです。

三崎口という横浜、鎌倉よりも南下した場所に位置する海南神社で行われるお祭りですが、
ぜひ、一度テレビだけでなく生のチャッキラコを見に来てはいかがでしょうか。

元気で初々しい女の子の凛々しくも優美な舞を見ることができます。

チャッキラコのアクセス方法など、参考にお役立ていただければ幸いです。

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